運営委員会だよりNo,18 令和4年6月24日(金)発行
もくじ
<案件1> 令和4年度PTA定期総会(書面)の結果報告
5月16日に議決権行使書の集計し、令和4年度のPTA総会(書面)は、すべての案件におきまして承諾をいただきました。議決権行使書の回収率は、全体の40%でした。次年度の総会が書面となった場合は、手紙の内容を見直す、アンケートフォームでの回収にするなど、工夫いたします。
担当学年(役員)
1年 土井・上月
2年 坂口・坂口
3年 橋長・熊木
<案件2> PTA研修会について
例年通り高校見学で進めていきます。
進路の先生と相談しながら見学する高校を決めさせていただきます。
<案件3> PTA講習会について
昨年度のPTA講習会は、「知っておくとちょっと安心」〜今どきの中学生のスマホトラブルの現状と対策〜として開催予定でしたが、コロナウイルスの感染拡大に伴い中止になりました。
今年度は2学期に開催を予定しています。どのようなテーマの講習会にするのか、運営委員の方々に意見を出していただき、決めさせていただきます。
<案件4> 7月運営委員会について
7月の運営委員会は7月4日(月)を予定しています。会員全体にむけてフリートークをメインで行います。
一般の会員さんにも運営委員会の雰囲気を味わっていただきたいです。
意見を出し合いやすいようにテーマを決め、グループで意見交流をしたいと思います。
会員の皆様、ぜひご参加ください。
<案件5> その他
本日、給食試食会を開催しました。運営委員8名、会計監事・役員9名、計17名の参加がありました。
子どもたちの給食の様子を見学した後、被服室で試食をし、校長先生・西井先生から「春日の台所」である給食室のお話をしていただきました。
参加者の感想の一部をご紹介させていただきます。
・子どもたちが一方通行でスムーズに準備していた。
・配膳後減らしにくる子が多く、まるっと全部返す子もいて驚いた。
・パーテーションをして黙食は静かに味わって食べられるから良い反面、やっぱりかわいそうに思った。
そろそろパーテーションは外しても良いのでは…。
・バランスが良く味付けもちょうど良く、すごく美味しかった。
・意外と少なく、男の子には足りないかなぁと思った。
・調理員さんは朝早くから徹底した管理の中、丁寧に給食を作っていただき、驚きと感謝でいっぱいです。
・今日見たスライドはぜひ毎年子どもたちに見せて欲しい。そして感謝の気持ちを持ち、残食が減ると良いな。
質問
Q.1年生が給食を給食室まで取りに来ないのはなぜですか。
A.遠いので途中までワゴンで運んでいます。
Q.クラスによって残食量が違うようですが、他のクラスに回す事はできないのでしょうか。
A.先生の判断で回す事もあるが、基本的にコロナの事があり、クラス間で行き来はしていない。食べる時間が限られているので、時間的にも難しい事がある。
貴重なご意見ありがとうございました。参加者全員がまた参加したいと回答されており、有意義な給食試食会になりました。HPにも給食試食会の様子をのせていますのでご覧になってください。
★フリートーク
質問事項、回答についての文面は一部抜粋しています。
Q:運営委員 A:学校 P: PTA
Q 奈良市立中学校の部活動が3年後に廃止となると聞きましたが、これは正しい情報でしょうか。
A, 廃止になるというような話は聞いていません。現在、推進されている「教員の働き方改革」を考える時に部活動が負担になっていることは現実問題としてあります。今後は、部活動の在り方が大きく変わっていくことに間違いはありません。
Q 大事な情報は、子どものタブレットのクラスルームから親子で一緒に共有するのではなく、さくら連絡網で保護者向けにも配信していただきたいです。
A, タブレットでの視聴は、親子をつなぐこととしてお願いしています。保護者、生徒それぞれが単体で視聴したり、配付物の内容を読んだりすることに効果があると思われることは、個々に配信し、また、配付することで良いと考えています。
進路の情報や定期考査のことについては、親子で視聴していただき、お互いの意見や考えを出していただく場となればと考えています。そういう意味から、今後も親子での視聴にこだわっていきたいと考えています。タブレットでの視聴が親子を分けるのではなく、くっつける役割になるように考えていただければと思います。
単元テストの予定を、さくら連絡網で配信してほしいという声もありますが、自分の生活を考え、振り返ることができるスケジュール帳の「フォーサイト」を採用し、活用については、時間をとって説明しています。スケジュールに関しては、お子さまのフォーサイトを確認してください。
Q 修学旅行について。
A, コロナ禍の影響もあり、3年続けて近畿圏の修学旅行を実施しました。今年度の修学旅行では、平和、防災、国際理解、体験、芸術鑑賞と余計な移動時間を省き、中身の濃い内容でした。コロナが完全に収束しない状況から、万が一、旅先で発熱した場合には、保護者の方に迎えに来ていただく必要があります。その際、迎えに来ていただいた方の負担や時間的なことを考えると近畿圏が適当ではないかと考えています。
加えて、上述の部活動でも記しましたように、教員の働き方の取り組みからすると1泊2日の修学旅行は、2泊3日の旅行と比べると教員の負担軽減につながっています。また、コロナ禍での経済的な問題も今後は大きな影を落とすのではないかと想像しています。その両面を解消することからすると、アフターコロナを迎えても、元の修学旅行に戻さないことになっていきます。このことについては、ご理解いただきたいと考えます。
今年度の修学旅行で、持参品等でルールを守れなかった生徒がいました。そのルールについては、生徒、教員が合意した内容でした。もしも、ご家庭が「ルール違反をしてはだめだ。」という『壁』になっていただけなかったとしたら残念です。今年度の課題は、来年度以降の修学旅行に生かしていきます。安全で、安心に、そして、旅行にかかる経費や先生の勤務の問題を解消しながら、修学旅行という教育旅行としての行事を継続させていく責任は、学校、在校生、保護者にあると考えます。個々の要望はあると思いますが、学校の考えに寄り添っていただき、春日中の修学旅行の形を創り、継続させていきたいと考えています。