【運営委員会だより NO.17】 令和4年5月9日(月)発行

<案件1> 自己紹介

 今年度の運営委員会のみなさま(先生、運営委員、令和3年度役員・会計監事、令和4年度役員・会計監事候補者)に自己紹介をしていただきました。
今年度の運営委員さんは13名です。

<案件2> 令和3年度 活動報告・決算報告について

*活動報告 令和 3年度は、PTA研修会「高校見学」・PTA講演会「スマホに関するお話」はコロナウイルス感染症の流行により中止となりました。運営委員会のフリートークを中心に活動いたしました。
*決算報告 令和 3年度は会費を9か月分徴収し、3学期分は頂きませんでした。予定していた活動が中止となりましたので、活動費については次年度に繰越します。また今年度は、インターネット環境を整え ポケットWi-Fiやパソコンを購入したため、備品費が大幅に増えています。備品修繕費(積立金)が一般会計の中に組み込まれているため、繰越金が多くなっています。

<案件3> 会計監査報告

会計監査より、令和4年4月4日(月)令和 3年度PTA会計の監査において精査した結果、その執行が正確であることを認めます。と報告がありました。

<案件4> 令和4年度PTA役員・会計監事(案)について

12月に選考委員会を発足しましたが最終決定には至らなかったので、 3月に選考委員会を解散しました。令和3年度第8回運営委員会にて、細則の変更があり、次期の役員候補は現役員が選考する事となりました。令和4年度第1回運営委員会にて候補者を報告し、会則の規定通り3分の2以上の賛成がありましたので、令和4年度PTA役員・会計監事候補者(案)が承認されました。

<案件5> 令和4年度活動計画(案)・予算(案)について

*活動計画(案)昨年度の活動を参考に計画を組み入れました。 令和 3年度に出来なかったPTA研修会・講演会を計画しています。コロナウイルス感染症流行の状況を見ながら給食試食会も考えています。
*予算(案)①コロナ禍での活動になりますので、学級・学年費・生活指導費・広報費・研修活動費・その他対外活動費を各種活動費として行った活動にあわせて振り分けをするかたちにさせていただきます。②備品修繕費が一般会計の中に入っている為、分かりにくいので、高額な備品を購入する費用やパソコンや輪転機の修繕費を備品積立金として特別会計に分けました。
令和4年度活動計画(案)•予算(案)は3分の2以上の賛成があり承認されました。  

<案件6> その他   

※ 総会資料、議決権行使書配布⇒ 令和4年5月6日(金)
※議決権行使書提出期間⇒  令和4年5月9日(月)〜5月13日(金)
※開票・集計書面による結果報告⇒  令和4年5月17日(火)

★フリートーク

*質問事項、回答についての文面は一部抜粋しています。   Q. 運営委員 A. 学校 P. PTA

 Q春日中学校の校則を守れてない場合の対応について教えてください。

A春日中学校では平成8年、1996年11月から服装の自由化がスタートし、そのような流れをくんで、時宜に合った内容の校則とするように生徒の声を交えながら改正も進めてきました。学校のルールを守ることは、社会のルールを守ることと同じで、集団生活を行う場にはルールが必要です。時代や子どもたちの実態、社会の変化などにより柔軟に対応していく必要があります。

校則や学校のルールを守れていない場合については、全体的に、また個人的に指導します。もちろん、保護者の方にも理解をしてもらう必要があり、中には時間がかかることもあります。学校は、あきらめずに、将来にわたって自立した大人として幸せに生きていけるように、進路保障の一つとして、ルールを守る気持ちや行動を指導していきます。

Q自転車通学している生徒がヘルメットを被っていないのを見ました。

A自転車通学許可区域は、八条町のみですので、ヘルメットをかぶっていない生徒は無許可で乗っていることになります。例えば、友人の家や近隣のスーパー等へ自転車を止めている可能性がありますので全体に話をし、置いてある場所がわかればそこに出向いて指導します。

 Q今年度から定期考査が無くなった教科があるそうですが、どうしてですか?

A本校の生徒の人間力は、どこの学校にも負けません。が、学習内容の定着に課題があります。毎時間の授業は大変、真面目に受けており、ノートもほとんどが完璧に書けています。しかし、その授業の内容の理解はどうかと振り返ると、定着しているとは言い難いところがあります。また、復習や家庭学習の時間が極端に短いことがわかっています。定期考査の広い範囲を定期考査前に勉強しなおしているようですが、範囲の広さに諦めてしまったり、時間が足りなくなってしまったりしている現状があります。そこで、生徒の学力向上に関して、学校が取り組めていないことは何かと考えました。先生方の授業方法や内容の改善、適正な評価の在り方については継続して研究していきます。他に方法はないかと考え、定期考査を単元テストに変更するという方法を講じます。学年や教科によって違いはありますが、単元ごとのまとまりを大切に、都度都度、理解を定着させる方法として実施します。評価評定の算出などについては変更はありません。このことに関する説明動画を4月28日(木)にお子様のタブレットのクラスルームにアップしていますので、親子で視聴してください。子どもが一緒に動画を観ることを拒むことがあり、内容を確認できないという声も聞きますが、そこは、親子で話し合い、必ずご視聴ください。

Q子ども達の委員会の予定が分からないので突然帰宅が遅くなったりすると心配になります。

A 月行事予定に委員会の活動日は入れています。また、最終下校までに終えて下校するようにしています。時間が長引いたり、臨時で別日に委員会を招集したりしたことがあるのかもしれません。確認することと、時間延長や臨時に行う時には慎重にするように共有します。

Q3年生の修学旅行のカバンは自由なのでしょうか。

A本校の通学カバンを変更する時に、修学旅行の際にカバンを新調せず、学校既定の物で行けるようにと条件をつけて選定しています。そのことが、学校内で共有されていないことから、そのような齟齬(そご)がおこったと考えられます。保護者の方々がそのことを守ろうとしておられることもわかりましたので、早速、確認して必要な対応を講じます。なお、今後も、今回のようなことがないように、種々の内容について、校内で遵守事項の確認を行います。 

➣4月26日(火)に修学旅行のためにカバンを新調した生徒数を調べたところ、該当する生徒がいませんでしたので、学校既定のカバンで修学旅行に行くように是正しました。活動の際に使用するサブバッグ(小さい方のナップザック)がない生徒につきましては、検討します。